アカモクひとすじ20年
三陸の豊かな漁場で育った、栄養たっぷりの料理と合う美味しいアカモクをお届けいたします
アカモクは、ひじきと同じホンダワラ科の海藻。
日本全国の沿岸部に古くから生息しており、
奈良時代から親しまれてきた食材です。
近年になって栄養価の高い健康食品として、
管理栄養士から高い評価を得るようになりました。
茹でて刻めば強く粘り、シャキシャキとした食感と
クセのない味わいが人気です。
岩手アカモク生産協同組合は、岩手県で収穫から加工・販売までを一貫して行う、牡蠣漁師を中心とした組織。
HACCP基準にそった自主製造マニュアルをもって製造管理を行っています。
天然アカモクは生育にばらつきがあり、成長度も異なるため、ベテランの手で全量を検査・選別し、徹底した鮮度管理と衛生
管理のもと、出荷しています。一貫した生産体制と安定した価格を実現することで、食品業界からも高い評価を得ています。
近年は新たに生産設備を導入し、スタッフも増員。1日約3,000パックをスピーディーに供給しています。
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収穫・保管
山田湾でのアカモクの収穫は3月から5月の短い期間に限られます。成熟期の一番美味しい時期に船上から収穫したアカモクを急速冷凍かけ、冷凍庫に保管します。通年供給を実現しています。
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湯通し
時間を確認しながら沸騰したお湯でアカモクを茹でます。赤茶色から鮮やかな緑色に変わったところで湯上げ。この時点でネバネバ成分が表面に出てきます。
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1次冷却・2次冷却・3次冷却・脱水
加熱したアカモクを、15℃以下冷却水で速やかに冷やします。区画された1次冷却タンク、2次冷却タンク、3次冷却タンクを移動しながらよくほぐし、アカモクに引っかかっている海の雑多物を手作業で取り除きます。
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カット
シャキシャキを生み出す工程。細かくカットすることで粘性感がアップします。カットサイズを大きくもしない、細かくもしないこだわりのカットです。ここでも小さい雑多物を人がチェックしています。
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充填・梱包・出荷
アカモク自動充填シーラー機・自動帯掛け包装機ラインが稼働中。金属探知機・ウェイトチェッカーを備え、オリジナル帯掛けパッケージで3パック包装しています。フロチル出荷にも対応しています。物流はトラックで全国配送に対応しています。
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食卓へ
当組合こだわりのアカモクで美味しく楽しい食事を!
美容と健康にもお役立てください。
三陸アカモクは、100%天然育ち。牡蠣で有名な三陸・山田湾で、牡蠣の養殖に使われる牡蠣棚で育ちます。透明度が高く、冬にきれいな雪解け水が流れ込む山田湾は、生育環境も最適。 クセがなく、料理に合わせやすいアカモクに成長します。当組合では、創業以来20年にわたって漁場保全と海洋生態系維持に取り組んでおり、自信をもってアカモクをおすすめできます。
強い粘りを持ちながら、食感はシャキシャキ。他の海藻類と比べて磯臭さが少ないため、様々な料理によく合うのが三陸アカモクの特徴です。一番人気はお味噌汁、納豆と絡めてネバネバを楽しむのもよし。ごま油やオリーブオイルとも相性抜群で、パスタやカルパッチョなど洋食にも重宝します。
当組合の公式サイトでは、管理栄養士による美味しい献立や、
メディアの紹介実績などを掲載。ぜひご覧ください。
アカモクは、ミネラルや食物繊維を高濃度に含み、中国では古くから漢方薬としても用いられてきました。
私たちの研究結果でも、ワカメと比較してカルシウムは1.2倍、鉄分は5.2倍、カリウムは1.6倍、亜鉛は6.3倍含まれることがわかっています。ミネラルを身体に取り込み、免疫力をアップさせる食材として、アカモクは有効です。
主な褐藻類100gあたりの栄養成分
(出所)日本調理科学会誌、文科省データベース
- 企業名
- 岩手アカモク生産協同組合
- 代表
- 高橋 清隆
- 所在地
- 〒028-1332
岩手県下閉伊郡山田町中央町11-1
製造所 宮古工場:岩手県宮古市高浜1-8-31
- 連絡先
- TEL: 0120-665-852 /
FAX: 0193-65-1316
- 事業内容
- アカモクの収穫・加工・販売
- 主要商品
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- 湯通しあかもく(パック・業務用)
- アカモク粉末
- 乾燥アカモク
岩手のアカモクにご関心をお持ちいただきまして、ありがとうございます。
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